リーカー 地獄のモーテル
アメリカって、みんなこーなん?という感じのだだっ広い荒野が舞台。
大自然お腹いっぱいの家族を載せた自動車が、鹿をはねてしまう。
やーねー、へこんじゃうじゃない。と車を止める妻。
物陰に何かいるのを見つけて、様子を見に行く夫。
何かを見つけて「ボクも降りたい」と言い出す子供。止める妻。
夫を呼び戻そうとする妻。戻らない夫。
「降りたい、降りたい」と言い続ける子供。子供を止め、夫を呼ぶ妻。
そこに現れたのは…頭をすっぱり切られて、ボー然としている夫だった。
雰囲気はいいんだけど、若干、力の抜けるオープニングで始まる。
その後、親子のことは忘れられ(注・一応伏線ったりする)、ロックフェスへ向かう若者たちが主人公となり、今まで営業していたような形跡があるのに、なぜか、人っ子一人いないドライブインで、恐怖の一夜を過ごすことになる。
見通しが良い割に、どこで誰がなにをやっているかわからない、外部と断絶されたドライブイン。
謎の落書き。
謎のもやもや(死臭をビジュアルで表しているらしい)
もったいぶった殺し方をする、謎の早い奴。
謎の鹿の死体。
生きてちゃいけないようなケガを追いながら、ウロウロする謎の人物たち。
なんだか、謎ばっかりだけど。
展開がもたついている割に、雰囲気は悪くない。
サイレントヒルみたいだなぁと思ったら、実はその通りだった。
ようするに、登場人物たちは、すでにみんなお亡くなりになっていて、それ気づかず、生と死の狭間の世界をウロウロしていて、本当の死因と同じ死に方で殺されていくいのだ。
ラストの、ホントはこーやってお亡くなりになった解説で、なんだか感心してしまう。
あと、生き残る人もいるからね。
評価:60%(展開の遅いスプラッタ。むしろサイコ物。現実と幻想がごっちゃになっていく感じが好きな人にオススメ)


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